EUワクチンの接種状況 [トピックニュース]
あいも変わらず一日が過ぎ今日になった。
昨日は楽器の練習のためシモキタまで行ってきた。町の中心へは行かず、目的地と自宅を人の少ない裏道を通って往復。
腕は上がったかどうかはわからないけど、前より曲の理解が深まった。
さて、急がれるワクチン接種。EUの状態はどんな具合になっているんでしょう?
下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2021年5月3日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
どうやらここはフランスのワクチン接種会場らしい。
今のところフランス人の10人に1人が接種済みとか。人口にすると、ざっと650万人。
内訳は、75才以上が3,516,473人、50才か〜74才までが2,512,796人、18才〜49才までが735,265人。ここには医療関係者等々もふくまれています。
因みに日本は合計で250万人ほどとまだまだです。少々遅れ気味ですが5月には挽回しますよ!そして日本に輸出してくれてありがとね。
EUでは高齢者だけではなく若い人にも接種が始まっており、25才〜49才までについて、ハンガリーは34.4%、リトアニアは15.2%、オーストリアは15%、フランスはだいぶ遅れていて7.4%。その他はご覧の通り。
フランスは単純に遅れているだけ?
「ワクチン接種の一番重要な目的は命を救うことです。つまり死者数や重症者数を減らすことなんですから、そのリスクが高い人から打つべきなんです」と専門家。
国の人口を考えて若い人たちの接種を積極的に進めている国は、死者数が多い。ハンガリーがその一番いい例。
しかし、よく考えてみると、ワクチンが重症化を防ぐのが当初の目的であるなら、感染拡大も抑えてくれるはず。
となると、年齢はあまり重要な問題ではないということになる。
「結局、優先されるべきはウイルスにさらされるリスクの高い人たちであって、サラリーマンにしろスーパーで働く人にしろ年齢とは関係がないんです」
ああ、なるほどそういうことですか。
どうもフランスはこの考え方で接種を進めているらしい。
EUは一回目の接種を終えたのは人口の24%ほどで、イスラエルや英国に差をつけられてしまいました。
普通の生活を取り戻し、経済を活発にするために今できる最良のことは、やっぱりワクチン接種ということになりそうです。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、患者さんに付き添って病院に言った。診察が終わって帰る時になり医者が私に言った。『あなた、BMIは30でしょ。測らなくてもわかりますよ。すぐにワクチン接種できますよ』 」
VDM(Vie de Merde)より