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30ユーロで晩ご飯110 [お料理実践編]

 月曜日は恒例の節約晩ご飯シリーズ。

 30ユーロ以内で、4人分の晩ご飯をフルメニュー(前菜+メイン+デザート)で作ってもらいます。

 今回チャレンジしてくれるのは、料理家であり写真家でもあるジャン=フランソワ・マレさん。

 この方の作る簡単料理が人気だそうです。今日もそんな料理を作ってくれるんでしょうか?

 では、スタート!

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下記写真をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2020年9月5日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。

20200914.jpg

 こちらがジャン=フランソワさん。早くてお金も節約できる料理を作ってくれるようです。

 早速30ユーロを渡して材料を揃えていただきましょう。

 まずは八百屋さんへ。大きなズッキーニを発見。もちろんこれを購入します。さらに、ラディッシュ、ハーブのエストラゴンとバジル、ジャガイモも購入。合計で5.90ユーロで、残りが24.10ユーロ。

 次はメイン料理に使う鶏を求めて肉屋さんへ。もも肉1キロを購入。これが10ユーロで、残りは14.10ユーロ。

 さらに乳製品のお店で、玉子6個と生クリーム1カップを購入。生クリームはノルマンディ産。これが合計で4.10ユーロ。残りは10ユーロ。

 まだまだ余裕です。デザートはこちらのイチジクを使うことにしました。初物ですね〜。どうやらオレンジと一緒にグラタンにするらしい。これが8.14ユーロ。

 材料が全部揃ってお買い物は終了です。手元には、1.86ユーロが残って余裕でセーブ。

 では調理の開始。

 まずは前菜のズッキーニのミモザ。

 ズッキーニは縦に切ってさっと湯がきます。味付けは、オリーブ油とオレンジの皮と果汁のドレッシング。湯がいたズッキーニにバジルをのせたら、茹玉子をチーズのようにふりかけます。玉子の黄身がミモザのようだから、ズッキーニのミモザ。上からドレッシングをかけたらできあがり。

 次はメインのエストラゴン風味のチキン。

 もも肉は2つの部位に切り分けます。さきっぽは後で使うのでとっておきます。肉と皮の間にエストラゴンをはさみます。耐熱皿にラディッシュとジャガイモを一緒に盛り付けオーブンで焼きます。焼き上がりはこんな感じ。

 次に、先程とっておいたもも肉のさきっぽと、残ったラディッシュとハーブを使って食前酒のおつまみを作ります。

 小麦粉と玉子と牛乳で作った生地に刻んだハーブを加えて型に入れオーブンで焼きます。ご覧の通りグリーンケーキの出来上がり。さらに、もも肉のさきっぽは皮がカリカリになるまでオーブンで焼きます。あの黄色いソースはなんだろう?マスタードソース???

 最後は、デザート。

 イチジクを縦に四等分にしたら耐熱皿に盛り付けます。玉子と生クリームと砂糖で作ったグラタンソースをその上からたらして、そのままオーブンで焼いたら出来上がり。

 イチジク、美味しそうですねえ〜。

 グリーンケーキがちょっと手間ですが、他のは簡単にできちゃうものばかりでした。


******* フランス人のつぶやき *******

「今日、私はよく野菜のグラタンを作る。作るたびに息子が泣き出してこう言う。『ママ、そんなに僕のことが嫌い???』」

VDM(Vie de Merde)より


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