丑年 [トピックニュース]
新年あけましておめでとうございます。
昨日の大晦日、東京の新規感染者数が最悪の数字になってがっかり。どうすりゃこうなるのか・・・悲しいやら腹立たしいやら、やりきれない気分になった。
しかし、年明けの今日からは気持ちを切り替えて、もう少し前向きに考えたい。せっかく新しい年が来たんだもの。どうにかしていい年にしなくては!
さて、今年は丑年。よって年のはじめの話題は、牛。
下記写真をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2020年12月30日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
オブラック地方はすっかり雪に覆われています。谷間の村の家々ではきっと皆さん暖炉の前で暖かくしてるんだろうなあ。
そんな中、雪の中に茶色い牛の姿がありました。寒くないのかな?
「牛は雪を嫌がったりしませんよ。湿り気の方がずっと嫌がります。雪はサラサラしてますから、気にしないんですよ」と農家の方。
そういうことですか。そうすると雨はダメなんでしょうね。
こちらは5世代に渡って牛を育て続けてきた農家。ここまでの雪が降るのは20年ぶりだそうです。
「雪が少なくなった時期は本当のオブラックの姿が消えてしまうんじゃないかと心配しました。この雪に覆われた美しい風景がオブラックそのものなんです」
食事の時間になったのか、牛たちが小屋の中へと戻っていきました。
室外と屋内ではかなり気温が違うらしく、テレビカメラのレンズが曇ってしまいました。
一方、牛たちは元気に干し草を頬張っています。
「寒くなると食欲が増すんです。気温が低い方が干し草をたくさん食べてくれます」
牛って、そういうもんなんですかね。敏感に季節の変化を感じているようです。
一方、ここから数キロのところにある牧場には馬がいました。雪の中を元気に走り回っています。
それもそのはず、寒いスコットランドからやってきた馬だそうです。
ひゃあ〜、雪の中を転がりまわっています。まるでサウナに入ったあとに体を冷やすみたいに雪の上にゴロリ。
牧場主の話によると、雪が降って嬉しくてたまらないらしい。
屋内の馬場では調教が行われていました。調教は毎日欠かせないそうです。
最後は、ヒトも雪の中を歩いています。今年はスキー場が閉まってますからスキーは出来ませんが、散策だったら犬を連れて気軽に楽しめますね。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、夫の家族と一緒にクリスマスをすごした。義理の母が、それぞれのイメージに合ったぬいぐるみを皆に配った。で、私には牛のぬいぐるみだった」
VDM(Vie de Merde)より