パリの新名所 [パリ]
日曜日恒例の週末旅は以前の再放送だったのでお休みです。
場所はブリュッセル。もう一度見たい、初めてだから見たいという方は→こちらをクッリク。
本日は、最近パリに登場した新名所を紹介しましょう。
下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスの雑誌Le Parisienが2023年2月15日にネットで配信)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
なんとそこは、公衆トイレ。
地下に向かって階段を降りていくと・・・、トイレがありました。しかも、ベル・エポック時代のインテリアが美しい!
「ここは、1905年に作られた公衆トイレの女性用の室内です。アール・ヌーヴォーの装飾がほどこされています」とパリ市の担当者。
マホガニーの扉におしゃれなステンドグラス。壁や床のタイルも高級感があります。
靴磨き用の椅子と靴置きなども置いてあります。トイレとは、用を足すと同時に身なりを整える場所ということですね。
2011年に歴史的建造物として文化財に指定され、同年に一旦閉鎖されましたが、修復工事が完了し今年の2月20日に再開されました。
場所はマドレーヌ寺院に向かって右側の通りの端にあるようです。
地下に降りていく階段にはモザイク模様。時代を感じさせます。
公衆トイレとは言え、ここは有料です。料金は一人2ユーロ。
今のレートだと290円ほど。少々お高いですが、用を足すだけでなく時代を象徴する記念物を見学すると思えば高くはないかもしれません。
なんだかカラフルなトイレットペーパーがウィンドウに並べてあります。単なる装飾ではなく実際に使うのかな?わが家にも一つ欲しいところです。
営業時間は午前11時から午後6時まで。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、カフェのトイレで着替えなくてはならなくなり、服を置く場所がなかったので洗面台に置いたら、自動で水が出てきた」
VDM(Vie de Merde)より