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もうブドウの収穫?! [フランスのワイン]

 フランスのカニキュールは2〜3日で終わりましたが、日本のカニキュールは一週間以上続いて、しつこいですねえ〜。

 この暑さ、ほとほと嫌になりました。

 それにしても、来年の東京五輪は大丈夫なんだろうか?

 それはさておき、フランスでは早くもブドウの収穫とワインの仕込みが始まった地域があります。

Paris_CanetER.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年8月6日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 ここはスペインとの国境に近い地中海沿岸の町。

 確かに、ぶどうの収穫が始まってました。ミュスカ種(マスカット種)のぶどうで白ワインになります。

 「これだけ収穫できると嬉しいもんですよ。どれもつやつやしてきれいでしょう。文句のつけようがないですね」と男性。

 幸いここは干ばつの被害もヒョウの被害にも合わなかったようです。

 ぶどうの収穫は朝7時から始まりました。作業員は約10名。大変な仕事ですね。見るたびにいつもそう思います。

 今は10名ほどで仕事をしていますが、一週間以内にこれが30名ほどに増えるそうです。

 ちょうどいい糖度に熟したところでさっと収穫して仕込みを終えてしまわなくてはなりません。

 「猛暑がありましたのでぶどうの成長が早まったため、我々の作業も前倒しになりました」とぶどう園の方。

 収穫されたぶどうはここちらの機械で潰され、果汁がこの大きなタンクに貯蔵されます。

 まだ単なるブドウジュースですが、これからタンク内で変化が始まります。

 「発酵が始まり、それを樽に移して熟成させ、そして初めてワインとして出荷することになります。あのジュースがワインになるんですから魔法のようです」と女性。

 こちらのブドウ畑は全部で250ヘクタールもあるそうです。

 数種類のブドウを栽培しているようですが、こちらのブドウはまだ一週間ほど待ってから収穫されることになるそうです。

 ブドウの種類によってそれぞれ理想的な収穫時期があるようです。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、一週間続いた猛暑がやっと終わった。しかし、その間、太陽の当たらない場所を歩く癖がついて、今日も日陰を求めて歩いていた。真夜中だというのに・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より



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