クレベール広場に到着 [アルザス地方]
ヴェネツィアがまた浸水してますね。こちら。
サン=マルコ広場はプール同然。変な男が泳いでます。
水位は1.87メートル上昇。過去にも何度か浸水していますが、ここまでの規模は50年ぶり。
前回は1966年で、1.94メートル上昇したそうです。
由緒あるホテルにもものすごい勢いて水が流れ込んでいます。
住宅もこの通り。コンセントの穴から水が流れ出てます!
これ以上水位が上がらないことを祈るばかりです。
さて、先月末、ストラスブールのクレベール広場に設置されるクリスマスツリー用の樅木が切り出されたというお話をしました。
その樅木、大きなトレーラーに乗せられ、10月28日にクレベール広場に立てられたそうです。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスの新聞20minutesのサイトで2019年10月28日に配信)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
トレーラーの上の樅木、間近で見ると迫力ありますね。
テレビ局などメディアの取材班が見守る中、いよいよ設置作業が始まります。
2台のクレーンで樅木を起こします。樅木の重さは33トン。間違って落とすなんてことがあってはいけません。
慎重に作業は進められます。垂直になるまでに30分かかりました。
上の方の枝が寝てしまっているので、この後、起こすそうです。
根元の方では、何やらチェーンソーで削っています。さらっと削った後の木片がこれ。木片とは言ってもかなり大型。幹の直径は80センチ。
メディアの方でしょうか?匂いを嗅いでいます。
なぜに削っているかといえば、この穴の中に入れるからなのです。
毎年この作業を動画で見ていますが、いつも裾の方はどうなっているんだろうと思っていましたが、こんな風になってるんですね。
垂直になるように調整しながら穴に入れていきます。
こうして無事に設置完了となりました。そしてただいま装飾の真っ最中。
来週の金曜日、11月22日の午後5時に点灯されることになっているそうです。
今年はどんなツリーになるのでしょう?
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、10歳になる娘にサンタクロースなんていないのよと言ったら、娘は『ふん、バカなこと言わないで』と軽蔑したように言って信じようとしない」
VDM(Vie de Merde)より