ちょうどいい樅の木 [トピックニュース]
職場のあるビルの入り口横に、ちょっとしたスペースがあり、そこをテラス席として利用しているのが、某大手コーヒーチェーン店。
テーブルと椅子が10セットほど並べてあるので、少なくとも30人は座れます。
屋根もビニールの囲いもないので、雨が降ったら使えません。
昨日お昼に通った時にチラッと見たら、例の傘型のガスストーブが2つ設置されていました。
このストーブを初めて見たのが昨年のこと。ついに出たかと思ったのでした。しかし、どれくらい暖かいのかは不明。
それはさておき、ストラスブールのクリスマス市も始まり、パリのシャンゼリゼ通りのイルミネーションも点灯しました(こちら)。
フランスは本格的なクリスマスシーズンを迎えました。苗木屋さんはクリスマスツリーを飾るために樅の木を買い求める人たちで賑わっています。
一般家庭で使う樅の木って、どんなのがいいんでしょう?
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で、2019年11月29日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
こちらはノルマンディ地方の都市カーンの郊外にある苗木屋さんの店舗。今年は2000本ほどの樅の木を販売する予定だそうです。
これだけ並んでいると、どれを買ったらいいのか迷います。
「きれいに飾り付けができるような樅の木がいいですね」と子供連れの女性。
「大きすぎでもダメだし、小さすぎてもダメ。ちょうどいいくらいの大きさがいいんです。しかも見た目が美しいのがいいですね」と別の女性。
それぞれの家庭にふさわしい樅の木を手に入れるためには、お店の方の助言を聞くのが一番です。
「これはノーマン種の樅の木で、暑さに強いとされています。なので、3週間は保ちますよ。そして、こちらの樅の木は昔からずっとツリー用に使われてきたものです。いい香りがしますが、あまりに暑いと葉が落ちてしまうことがあります」と苗木屋さん。
お値段は14ユーロ〜70ユーロ。
男の子たち、張り切って樅の木を選んでいるようですが、できるだけチクチクするような葉っぱの樅の木がいいとか。
「クリスマスツリーの下にあるプレゼントに誰も近寄れないようにさ」と男の子。
家族が一緒に楽しむクリスマス。いい樅の木が見つかるといいですね。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、6歳になる娘が私に言った。『ママ、ママにはちょっとショックで受け入れがたいことだと思うけど・・・サンタクロースなんていないんだよ』」
VDM(Vie de Merde)より