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クリスマスはどうなる? [トピックニュース]

 近くの公園の梅の木、葉っぱの数がどんどん少なくなってくる。他の木も同様。

 先週の真ん中あたりだったか、強風が吹き荒れた日にかなりの葉っぱが落ちたようだ。歩くと枯れ葉がカサコソと音をたてる。

 今の生活は非常事態宣言解除直後の生活とあまり変わらない。少し外出する日が増えたくらいだ。

 今の状況では同じような生活がまだまだ続きそうだ。

 さて、クリスマスまで一ヶ月あまり。外出制限の続くフランスでは、準備はすすんでいるんでしょうか?

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下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2020年11月13日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。

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 クリスマスと言えば、テーブルを用意して、ろうそくに火をつけ、キラキラしたもので飾り付ける。

 皆が集まったところで、シャンパンをパ〜ンとあけて乾杯!なのですが、準備はまだぜんぜんできてません。

 何しろ、外出制限中。一体いつまでこれが続くのか?どれくらいの移動が認められるのか?家族全員揃ってクリスマスを迎えられるのか?いまのところ五里霧中。

 市場には、ワクワクするような高級食材が並んでいますが・・・。

 「今の感染状況は重く受け止めなくてはなりません。とっても寂しいですが、今年は家族が集まることは出来ないと思いますよ」と女性。

 「今のところどうなるかわかりませんねえ」と別の女性。

 WHOのレポートによると、フランスは11月10日までの一週間で新規感染者数が38万人をこえてしまいました。

 先行きは不透明。移動許可書はまだまだ必要になるのか?制限地域に関係なく移動できるようになるのか?移動のためのきっぷは買えるのか等々、疑問は疑問のままです。

 ツリーの販売はまだ許可されていませんが、小さなものなら手に入ります。でも、今から焦って小さいのを買わなくてもいいような・・・。

 というのも、二週間後の12月1日には、政府がすべての小売店での販売を許可する可能性があるからです。

 現在、フランスでは生活必需品を売る店だけが営業を許されています。こちらの乳製品のお店もその中の1つ。

 「市場にも少しずつお客が戻ってきています」

 「たとえクリスマスに集まる人数が少なくても、美味しいものはちゃんと用意する必要がありますよ」と魚屋さん。

 クリスマスと言えばミサ。教会も人と人との間隔をきちんととってミサを行うようにしています。

 それなら食卓でもおなじようにルールを守れば楽しくやれるかもしれません。でもやっぱり簡単じゃないですね。

 そんなときは、オンライン・クリスマス。感染を気にせず、遠くにいる人とも一緒にお祝いできます。

 今はこんなことができてしまうんですから、インターネットの普及は革命だった。


******* フランス人のつぶやき *******

「今日、あまりに巣ごもりしすぎたことに気がついた。このところずっと悪夢にうなされ続けてきたが、一晩だけ例外があった。その夜は夢の中で自由に買い物をしていた」

VDM(Vie de Merde)より


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