30ユーロで晩ご飯179 [お料理実践編]
月曜日は恒例の節約晩ご飯シリーズ。
30ユーロ以内で、4人分の晩ご飯をフルメニュー(前菜+メイン+デザート)で作ってもらいます。
今回は、ロワール地方の街アンボワーズにあるレストランのシェフがチャレンジしてくれます。今回のお題は草花。
ではスタート!

下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2022年6月18日に放送)▷がない場合は→こちらをクリック
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
こちらがシェフのジェロームさん。ハーブ畑にやってきました。
セロリの葉っぱのようなハーブはラベージ、こちらはレモンバーム・・・。
今回はこれらのハーブを使った料理を作ってくれます。では30ユーロを渡して材料を揃えていただきましょう。
まずやってきたのはイチゴ畑。生産者から直接入手するようです。デザートに使うイチゴを購入。合わせてその花も購入。これが3ユーロで残りは27ユーロ。
次は養鶏所にやってきました。雄の若鶏一羽を購入。これが7ユーロで残りは20ユーロ。
さらに野菜農家で野菜と花を購入。これが全部で5ユーロ。残りは15ユーロ。
最後は、生産者専用の食料品店で、アスパラガス、玉子、牛乳、バターを購入。これが14.43ユーロ。
手元に残ったのはわずかに0.57ユーロ。予算内に収まりました。
お店の近くに生育しているハーブをいくつか収穫して調理の開始!
まずは前菜から。
アスパラガスを準備します。つぎにラベージをバターで15分ほど煮たらミキサーにかけます。このソースの一部に玉子を混ぜて泡立てたら30秒ほど電子レンジでチンします。するとこんなスポンジ状になります。面白い!やってみたい。
さらに残りのソースに茹でたひよこ豆を加えてミキサーにかけるとフムスという料理になります。これをお皿に盛り付けたら前菜の出来上がり。
次はメイン料理。
もも肉をラベージでロール巻きにしたら、フライパンで炒めます。また付け合せの野菜にも火を通します。これらを盛り付けたらできあがり。カラフルで様々な食感を楽しめそうな野菜がいっぱいです。
最後はデザート。
まずはアイスクリームを作ります。ここにもハーブを使います。ラベージは牛乳とよく合うそうです。これを冷やし固めたらアイスクリームの出来上がり。イチゴは半分に切ってアイスクリームと一緒に盛り付けます。
ではいただきましょう!
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、いつも一人でお昼を食べにでかける上司が、一緒に食べようと誘ってくれた。食べ終わった頃、彼が言った。『実は・・・その・・・カードを失くしてしまってね・・・』![[がく~(落胆した顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/142.gif)
」
![[がく~(落胆した顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/142.gif)
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VDM(Vie de Merde)より
30ユーロで晩ご飯178 [お料理実践編]
月曜日は恒例の節約晩ご飯シリーズ。
30ユーロ以内で、4人分の晩ご飯をフルメニュー(前菜+メイン+デザート)で作ってもらいます。
今回は、ロワール川沿いのブリサック城のすぐ近くにあるホテル・レストランのシェフがチャレンジしてくれます。
最近は予算以内に収めるという条件の他に、毎回お題が出されるようになりましたが、今回は白を基調にした料理を作ること。どんな料理が登場するのでしょうか?
ではスタート!

下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2022年6月11日に放送)▷がない場合は→こちらをクリック
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
こちらはシェフのレジスさん。早速、30ユーロを渡して材料を揃えていただきましょう。
まずやってきたのはチーズなどの乳製品のお店。地元産のフロマージュ・ブラン(フレッシュチーズ)、生クリーム、白カビのチーズを購入。これが全部で7.60ユーロで残りは22.40ユーロ。
次は市場にやってきました。ここは魚屋さん。購入したのはなんとエイヒレ。とは言っても生です。どんな料理になるのかな?お値段が12.40ユーロ。かなりの額。残りは10ユーロ。
さて市場を後にしてやってきたのはイチゴ畑。シェフ自らがイチゴ狩り。その分、節約できるとか。
でも白が基調の料理のはず。イチゴは真っ赤ですぞ。いやいや、赤があるからこそ白が生きる。多めに見ることにしましょう。その代わり、もう一つの果物スグリは白にしました。他にも、ハーブやセロリなどの野菜も合わせて購入。これが全部で7.70ユーロ。
お買い物はこれにて終了。手元には2.30ユーロが残って予算内に収まりました。では調理の開始!
まずは前菜のリゾットから。
細かいさいの目に切った玉ねぎをお米と一緒に炒めてお湯を加えて火を通します。盛り付けはこんな具合です。クリストションという地元のチーズがトッピングされています。リゾットの具にはセロリやズッキーニも入っています。
次はメインのエイヒレ料理。
バットにエイヒレを入れ、水とハーブを加えオーブンで火を通します。火が通ったら身を取っておきます。次にソースのブールブラン(beurre blanc)を作ります。みじん切りにしたエシャロットを白ワインで煮詰めバターを加え混ぜ合わせます。付け合せのキノワ(穀物)の上にエイヒレの身を置いてソースをかけたら出来上がり。緑はフェンネルの葉。
最後はデザート。
フロマージュ・ブランをよく混ぜて水気を切り、ホイップした生クリームとスライスしたイチゴとスグリをのせたら出来上がり。
食事の飲み物は、もちろん白ワイン!
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、歯よりも舌が真っ白だということに気がついた。ひょっとして僕はエイリアン?
」
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VDM(Vie de Merde)より
30ユーロで晩ご飯177 [お料理実践編]
月曜日は恒例の節約晩ご飯シリーズ。
30ユーロ以内で、4人分の晩ご飯をフルメニュー(前菜+メイン+デザート)で作ってもらいます。
今回は食用の花がテーマ。その道に詳しいシェフがチャレンジしてくれます。
ではスタート!

下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2022年6月4日に放送)▷がない場合は→こちらをクリック
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
ここは花栽培農家の畑。ここだけで28種類の花が栽培されています。どれも食べられるそうです。
こちらがシェフのイヴさん。早速30ユーロを渡して材料を揃えていただきましょう。
まずはここでお花を選びましょう。こちらはキンレンカ。コショウのようにピリッとした味がするそうです。花も茎も葉も食べられます。さらにこちらはベゴニアの花と葉。最後はズッキーニの花。これが合計で5ユーロ、残りは25ユーロ。
次は畑から市場に移動。
まずは八百屋さんでそら豆を購入。先ほど程手に入れたキンレンカによく合うとか。そしてトマト、ナス、ピーマン、ズッキーニも購入。これが合計で9.63ユーロ、残りが15.37ユーロ。
さらに、デザート用にイチゴとレッシュチーズを購入。これが合わせて7.40ユーロで残りが7.97ユーロ。
最後は魚屋さんにやってきました。メインの料理は魚料理のようです。リーズナブルな値段で買える魚といえばたいていサバなのですが、今回は違って、メルランという魚を購入。これが6.84ユーロで残りが1.13ユーロ。
予算内に収まりました。では調理の開始!
まずは前菜から。
トマト、ナス、ズッキーニなどでラタトゥイユを作ります。一味違うのはここにラベンダーの香りを加えること。コーヒーフィルターにラベンダーを包みラタトゥイユに入れ15分くらい煮込みます。ズッキーニの花は天ぷらにします。これを盛り付けたらできあがり。
次はメインの魚料理。
まずはキンレンカをミキサーにかけソースを作っておきます。ピリッとした味が魚によく合うとか。メルランのフィレでキンレンカの葉をはさんでロール巻きにします。これをオーブンで焼き、茹でたそら豆と一緒に盛り付けます。
最後はデザート。ブランマンジェの中にベゴニアの花を入れて混ぜます。これをスライスしたイチゴと一緒に器に盛り付けます。緑の葉っぱはなんだろう?
さっぱりした爽やかな食事になりました。
それにしてもラベンダーの香りのついたラタトゥイユって、どんな感じでしょ?
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、とある協会にボランティアで働きたいと伝えた。すると答えが返ってきた。『予算がないのでお断りします』![[がく~(落胆した顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/142.gif)
」
![[がく~(落胆した顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/142.gif)
![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/162.gif)
VDM(Vie de Merde)より
30ユーロで晩ご飯176 [お料理実践編]
月曜日は恒例の節約晩ご飯シリーズ。
30ユーロ以内で、4人分の晩ご飯をフルメニュー(前菜+メイン+デザート)で作ってもらいます。
今回は、25年も前からロンドンでお店を出しているフランス人シェフがチャレンジしてくれます。
お題は、イングリッシュ・ブレックファースト。これをベースにした料理でチャレンジしてくれます。
では、スタート!

下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2022年5月28日に放送)▷がない場合は→こちらをクリック
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
英国と言えば、この朝食。B&Bに泊まった日の朝はベーコンの焼ける匂いで目が覚めたりします。今回はこの朝食をヒントに料理を作っていただきましょう。
こちらが挑戦してくれるシェフのフランクさん。今回の予算は30ユーロではなく30ポンド。これで材料を揃えていただきましょう。
やってきたのはオーガニックの食料品を販売しているスーパー。まずはソーセージ用に鶏肉を確保。豚肉より安価で調理しやすいそうです。生クリームと玉子も購入。これが合計で13.64ポンド。残りは16.36ポンド。
さらに、豆の缶詰を購入。
「英国人は豆をトマトケチャップで煮たのが大好きですよ」とシェフ。
缶詰の濃縮トマトもつけて合計1.50ポンド、残りは14.86ポンド。
さらに、ちょっと高いですがクロワッサンも購入。これが3.50ポンドで残りが11.63ポンド。
次は野菜と果物。イチゴ、ニンジン、ブロッコリー、ミニトマト、マッシュルームを購入。これが全部で9.85ポンド。
手元には1.51ポンドが残って予算内に収まりました。では調理の開始!
まずは前菜のスープ。
ブロッコリーを茹でたら少しお湯を加えてミキサーにかけます。これを器に盛り付け生クリームを加えたら出来上がり。
次はメイン料理。
トマトとマッシュルームにオイルをかけたら、鶏肉のソーセージにとりかかります。生クリームを加えながら鶏肉をミンチにします。これをラップにあけてロール巻きにします。ははあ、腸詰めではなくラップ詰め。これをブイヨンで茹でて、さきほどのトマトとマッシュルームと一緒にフライパンで炒めます。
ここで登場したのがビートルズのアルバムジャケット。あるアーティストがこんなパロディ版を制作したそうです。道路は豆の煮込み料理でできてるようです。英国の伝統料理がここに全部つまっているらしい。
シェフも豆料理を準備します。白いんげん豆、濃縮トマト、にんにく、タイムを鍋で煮込みます。クロワッサンを半分に切り、ポーチドエッグとソーセージをのせ、オランデーズソースをかけます。同じお皿にトマトとマッシュルームと豆料理をこんな具合に盛り合わせます。
最後はデザート。
メレンゲを砕いたら、ホイップした生クリームとイチゴを混ぜ合わせてミントを添えたらできあがり。普通ならメレンゲ、イチゴ、ホイップクリームを分けて盛り付けるところですが、この混ぜ混ぜ感が庶民的で良いですねえ〜。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、6才になる息子が朝食を作ると言って、クラコットをトースターに入れた。その直後、クラコットが火を吹いた。息子は一瞬ためらったものの水をぶっかけた。トースターよ、さようなら・・・
」
![[もうやだ~(悲しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/143.gif)
VDM(Vie de Merde)より
30ユーロで晩ご飯175 [お料理実践編]
月曜日は恒例の節約晩ご飯シリーズ。
30ユーロ以内で、4人分の晩ご飯をフルメニュー(前菜+メイン+デザート)で作ってもらいます。
今回は、南仏のスパ・リゾート施設のレストランでシェフを務める料理人が挑戦してくれます。
お題はタルト。前菜からデーザートまでタルトでお願いします。
ではスタート。

下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2022年5月21日に放送)▷がない場合は→こちらをクリック
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
プロヴァンスの春らしいこの風景。こちらがチャレンジャーの料理人クリストフさん。早速30ユーロを渡して材料を揃えていただきましょう。
まずやってきたのは魚屋さん。前菜用にイワシを購入。これが3ユーロで残りが27ユーロ。
どうやら前菜はピサラディエールになるようです。となるとオリーブも必要になります。こちらの店で調達。これが1ユーロで残りは26ユーロ。
次はメイン料理用にチーズとひよこ豆の粉と玉子を購入。これが合計で5.20ユーロ。残りは20.80ユーロ。
さらに八百屋さんで、アスバラガス、玉ねぎ、レモンを購入。これが全部で8ユーロ、残りは12.80ユーロ。
市場をうろうろしていると、ちょうど良さそうな蜂蜜があったのでついでに購入。これが5ユーロ。残りは7.80ユーロ。
最後はこちらのお店でデザート用にイチゴを購入。これが7ユーロで、わずかに0.80ユーロが残りセーフ。
では厨房で調理の開始!
まずは前菜のピサラディエール。
玉ねぎをスライスしたら浅い鍋でカラメル状になるまで炒めます。焼いたパイ生地に玉ねぎをのせます。そこに三枚におろしたイワシとオリーブをのせて、160℃のオーブンに5分ほど入れます。最後にハーブを散らして出来上がり。
次はメインのアスパラガスとパニスのガレット。
パニス(Panisse)とは、ひよこ豆の粉で作った少し厚めのタルト。アスパラガスは蒸して切っておきます。ビネグレットソースにはあの蜂蜜を加えてよく混ぜ合わせます。そこにチーズのブルスとオリーブ油を加えて更によく混ぜ合わせクリーム状にします。フライパンで焼いて作ったパニスに、クリームとアスパラガスをのせます。なんと仕上がりはこうなりました。美しい!
最後はデザート。
レモン汁を混ぜたカスタードクリームを作ります。次にバターたっぷりの生地でクランブルを作ります。水と砂糖でシロップを作ったらメレンゲと混ぜ合わせます。これらを器に盛り付けていきます。一番下にクランブル、次にカスタードクリームとイチゴ、一番上にシロップ入のメレンゲを絞り出しライムをおろして散らします。どうやらメレンゲはバーナーで焦がすらしい。
ではお庭のテーブルでいただきましょう。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、うちの奥さん、タルト・タタンを作ろうとしてリンゴをまっ黒焦げにしてしまった。テレビを見ながら作るからそういうことになる。しかも料理番組を・・・![[ふらふら]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/144.gif)
」
![[ふらふら]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/144.gif)
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VDM(Vie de Merde)より
30ユーロで晩ご飯174 [お料理実践編]
月曜日は恒例の節約晩ご飯シリーズ。
30ユーロ以内で、4人分の晩ご飯をフルメニュー(前菜+メイン+デザート)で作ってもらいます。
今回は、自分の料理をSNSで紹介して、人気急上昇の男性がチャレンジしてくれます。
ではスタート!

下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2022年5月14日に放送)▷がない場合は→こちらをクリック
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
そもそもは広告業界で活躍していたユーゴさん。2020年のコロナ感染による外出制限を機に、大好きだった料理の世界に飛び込みました。
料理を作ってはSNSに投稿しているうちに人気になり、フォロワーが80万人にもなったとか。
こちらがそのユーゴさんです。早速30ユーロを渡して、材料をそろえていただきましょう。
まずは野菜から。ニンジン、玉ねぎ、エシャロット、ニンニク、グリーンアスパラ、ルバーブ、レモン、パセリを購入。さらに、玉子、パルメザンチーズ、バター、生クリームを購入。これが合計で18.07ユーロ。残りは11.93ユーロ。
最後はお肉屋さんにやってきました。ここで購入したのが豚肩肉。比較的値段が安く、その割には食べごたえがあるそうです。これが8.68ユーロで、残りは2.25ユーロ。
余裕で予算内に収まりました。では調理の開始!
まずは前菜から。
グリーンアスパラを洗って根元を取り除いたらバターで炒めます。最後にオリーブ油を少量たらして塩をふっておきます。鍋にお湯をわかしてポーチドエッグを作ります。これを先ほどのグリーンアスパラと一緒にお皿に盛り付け、パルメザンチーズをおろしかけます。赤いつぶつぶはエスプレットの唐辛子。
次はメイン料理。
ニンジンは香りの野菜と一緒に茹でてピュレにしてお皿に盛り付けます。豚の肩肉をフライパンで焼きます。ユーゴさん、肉のやけ具合を自分の手のひらを指で押した時の感覚で判断するらしい。丁度いい具体に焼けたところでスライスして盛り付けます。
ソースはアルゼンチン発祥のチミチュリ。みじん切りにしたパセリとニンニクをボールに入れ、レモン汁とおろした皮を加え、塩、油、ビネガーで味付けをしたらお肉の上からかけて出来上がり。爽やかで食欲出そうな味付けですね。
最後はデザート。
ルバーブはコンポートにします。生クリームをホイップしたら、ルバープの上に絞り出し、クランブルをトッピングしたら出来上がり。生クリームの絞り器がない時は、ご覧のとおり、フリーザーバッグで代用できるそうです。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、バカロレアの口頭試験だった。試験官にアルゼンチンの首都はどこか?と聞かれ、緊張と焦りで『あの、ちょっとど忘れしたのですが、確か、昨日の北京新聞に出ていたとおりです』と答えてしまった![[ふらふら]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/144.gif)
」
![[ふらふら]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/144.gif)
![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/162.gif)
VDM(Vie de Merde)より
30ユーロで晩ご飯173 [お料理実践編]
月曜日は恒例の節約晩ご飯。
30ユーロ以内で、4人分の晩ご飯をフルメニュー(前菜+メイン+デザート)で作ってもらいます。
今回はビアリッツにあるレストランのシェフがスチーム料理で挑戦してくれます。
ではスタート!

下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2022年4月30日に放送)動画が見られない場合は→こちらをクリック
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
こちらがシェフのシリルさん。さっそく30ユーロを渡して材料を揃えていただきましょう。
まずは鮮魚店にやってきました。サバを2尾購入。安い上に蒸して食べるとおいしいらしい。魚屋さんは身体に良いとか言ってます。これが5.80ユーロで残りは24.20ユーロ。
次はチーズ屋さんで地元産のチーズを購入。これが3.60ユーロで残りが20.60ユーロ。
最後は八百屋さんにやってきました。前菜用にグリーンアスパラガスを、サバのメイン料理の付け合せに紫アーティチョークを、デザート用にイチゴを購入。これが合計で18.90ユーロで残りが1.70ユーロ。
残りわずかですがまだ必要なものが・・・それがロケットサラダ。これくらいで0.50ユーロ。オーバーするどころか、余裕で1ユーロほど残りました。
ではお店の厨房で調理の開始!
まずはメイン料理から。
付け合せのアーティチョークを準備します。芯の食べられるところをとりだし蒸し上がったら油で炒めます。サバは3枚におろし蒸します。これをお皿に盛り付け、ヘーゼルナッツバターソースをかけたら出来上がり。
次は前菜。
グリーンアスパラガスに塩・コショウをしたら4分ほど蒸し器に入れます。あまり入れすぎると歯ごたえがなくなるので注意。その間にアスパラガスのビネグレットソースを作ります。これをお皿に盛り付け、最後にチーズをおろしかけて完成。
最後はデザート。
イチゴをみじん切りにしたら、蒸したロケットサラダを牛乳と一緒にミキサーにかけ、これにイチゴを混ぜ合わせます。最後にカラメルソースをかけて出来上がり。
青物とイチゴを混ぜ合わせるとどんな味なんでしょう?気になります。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日まで夫がマジシャンだったとは知らなかった。二人で節約してためておいた貯金が全部消えていた
」
![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/162.gif)
VDM(Vie de Merde)より
30ユーロで晩ご飯172 [お料理実践編]
月曜日は恒例の節約晩ご飯シリーズ。
30ユーロ以内で4人分の晩ご飯をフルメニュー(前菜+メイン+デザート)で作ってもらいます。
今回はシェフ・エトワレのエマニュエルさんが、スフレをベースにした料理で挑戦してくれます。
ではスタート!

下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2022年4月23日に放送)動画が見られない場合は→こちらをクリック
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
これがスフレ。オーブンで焼いているうにヒビが入ったり、中身がドロっと垂れてきたり、最後は爆発してしまうなんてことがよくあります。作るとなるとそう簡単ではありません。
そのスフレの作り方を披露してくれるのが今回のチャレンジャーです。早速30ユーロを渡して材料を揃えていただきましょう。
まずやって来たのが八百屋さん。カルドン、オゼイユ(スイバ)、マーシュ、その他を購入。これが合計で8.46ユーロで、残りは21.54ユーロ。
そして乳製品のお店では、カンタルチーズ、生クリーム、玉子を購入。これが10.80ユーロで、残りは10.74ユーロ。
次はお肉屋さんでベーコンを2.35ユーロで購入。残りは8.39ユーロ。
なんとこれでお買い物は終了です。これまでの中でも記録的に安上がり。では調理の開始。
スフレの基本は、ベシャメルソースと泡立てた卵白が基本。これを発明したのは料理人アントワヌ・ボヴィリエと言われています(諸説あるようです)。ベシャメルソースの出来具合で爆発するかしないかが決まるそうです。
まずは前菜から。
中に入れる具はベーコンとカルドン。耐熱の器にバターをたっぷり塗り、そこに具をいれ、チーズ入りベシャメルソースと泡立てた卵白を混ぜ合わせたものを加え、200℃のオープンに20分ほど入れて焼きます。一度オーブンに入れたら焼き上がるまで開けてはいけないとか。おお、きれいに膨らみました。
次はメイン料理のクレープのスフレ。
クレープを焼いたら具をこんな具合に包みます。具は、さいの目切りのスモークサーモンとオゼイユとベシャメルメール。これに泡立てた卵白を混ぜ合わせてクレープで包んだらオーブンに入れて20分。こんな具合に焼き上がったら、ささっとお皿に盛り付けます。付け合せの野菜はマーシュ。
最後はデザートのスフレのアイスクリーム。
卵白と生クリームを泡立てたら混ぜ合わせ、ヴェルヴェーヌというハーブのリキュールで香り付けしておきます。水と砂糖でシロップをつくったら先程作った生地に少しずつ加えます。熱いシロップが卵白に火を通してくれるそうです。これを型に絞り出し冷凍庫に入れて冷やし固めます。型から出して器に盛り付け、フルーツのコンフィを飾り付けたら出来上がり。
今回はふんわりふわふわの食事になりました。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、母に誕生日プレゼントを渡した。それは缶詰の形をしたゴルチエの香水。母は、台所から缶切りを持ってきた
」
![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/162.gif)
VDM(Vie de Merde)より
30ユーロで晩ご飯171 [お料理実践編]
月曜日は恒例の節約晩ご飯シリーズ。
30ユーロ以内で、4人分の晩ご飯をフルメニュー(前菜+メイン+デザート)で作ってもらいます。
今回は、ノルマンディ地方でレストランを営むシェフ、ブノワさんが、復活祭に因んでチョコレートを使った料理でチャレンジしてくれます。
では、スタート!

下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2022年4月16日に放送)動画が見られない場合は→こちらをクリック
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
全部がチョコレートベースという料理は初めてというシェフですが、がんばってくれるようです。早速30ユーロを渡して材料を揃えていただきましょう。
まずは八百屋さんにやってきました。旬の野菜で甘くないチョコレートに合いそうなものと言えば、ホワイトアスパラガス。さらにパネ(白ニンジン)、ラディッシュ、洋梨、レモン、玉ねぎ、唐辛子を購入。
そしてもう一つ、じゃがいもの先祖と言われるこの野菜も購入。じゃがいもには見えないですね。合計で13.86ユーロ、残りは16.14ユーロ。
次はチーズ店でヤギのフレッシュチーズを購入。これが3.20ユーロで残りは12.94ユーロ。
このあとは、メイン料理の食材を求めて魚屋さんにやってきました。メルランというタラ科の魚を購入。これが7.35ユーロで残りは4.59ユーロ。
最後はデザート用の材料を手に入れるためにパン屋さんにやってきました。カカオ60%のチョコとカカオバターを購入。これが4.51ユーロでほぼ予算を使い切りました。では厨房で調理の開始。
まずは前菜から。
ホワイトアスパラガスの皮をむき10分ほど茹でます。その間、赤ワインとチョコとバルサミコ酢でチョコレートソースを作ります。お皿にホワイトアスパラ、ヤギのチーズを盛り付けソースをかけたら出来上がり。
次はメイン料理。
カカオバターを溶かした鍋でパネに火を通します。メルランは鉄板焼にします。その間に野菜を刻んでおきます。これを焼いた魚の上にのせてソースをかけたら出来上がり。ソースはカカオバターかな?
最後はデザート。
洋梨をシロップで茹でたら、茹で汁でチョコレートソースを作ります。こっちは甘いソース。これを洋梨の上からかけたら出来上がり。フランス定番のデザート。
春らしい色合いのお食事になりました。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、うちの娘がヒントを書いたメモを見つけた。『ゲームの答えはチョコレートパウダーの入った缶の裏にある』・・・ふたを閉め忘れたのは誰だ?![[がく~(落胆した顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/142.gif)
」
![[がく~(落胆した顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/142.gif)
![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/162.gif)
VDM(Vie de Merde)より
30ユーロで晩ご飯170 [お料理実践編]
月曜日は恒例の節約晩ご飯シリーズ。
30ユーロ以内で、4人分の晩ご飯をフルメニュー(前菜+メイン+デザート)で作ってもらいます。
本日は、フランス大統領選に因んで、エリゼ宮で3人の大統領に仕えた料理人がチャレンジしてくれます。
では、スタート!

下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2022年4月9日に放送)動画が見られない場合は→こちらをクリック
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
こちらがその料理人のエリックさん。現在はパリで自分のレストランを開いています。
では早速30ユーロを渡して材料を揃えていただきましょう。
まずは贔屓にしている街角の魚屋さんにやってきました。牡蠣8個とラングスティーヌ(エビ)を購入。これが12.25ユーロで残りは17.75ユーロ。
これだけでこんなに使っちゃって大丈夫か?
「ぜんぜん大丈夫ですよ」とシェフ。
次はお肉屋さんにやってきました。メイン料理用に鶏の胸肉を2枚購入。これが7.47ユーロで残りが10.28ユーロ。
次は八百屋さんです。デザート用にイチゴを購入。さらにジャガイモ、りんご、泥付きニンジン、ほうれん草を購入。これが合計で6.21ユーロ。残りは4.07ユーロ。
最後はチーズ店でフロマージュ・ブランを購入。これが4.03ユーロで、ほぼ予算通りでお見事。では調理の開始!
「国家元首の料理人を務めるというのは普通とは違いますよね?」
「毎日、同じお客様に料理を出すということですからね。毎日、違った料理を出すようにしてましたよ」
まずは前菜から。
牡蠣の殻をはずしたら、リンゴで作ったジュレをのせます。粗塩にリキュールを加えて混ぜ合わせ、リンゴの千切りをのせた牡蠣と一緒にお皿に盛り付けます。カリカリのトーストをあしらったら出来上がり。あのシラク大統領が好きだった料理だそうです。
次はメイン料理。
ほうれん草とエビを胸肉でくるんだらラップのまま煮込みます。火が通ったら半分に切り分け、ジャガイモのピュレと一緒に盛り付けます。茹でてさっと炒めたニンジンを添えて煮汁と粗塩をかけたら完成。オランド大統領に好評だったそうです。
最後はサルコジ大統領が好きだったデザート。
イチゴをみじん切りにしたらフロマージュ・ブランに混ぜ合わせます。スライしたイチゴと一緒に器に盛り付けます。
味よし、見た目良しのお食事になりました。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、友人が、とある大統領候補者に投票したらメールのやり取りはこれっきりにするぞ!と言ってきた。私が誰に投票するかもしらないくせに・・・
」
![[ちっ(怒った顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/141.gif)
VDM(Vie de Merde)より