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バレンタインデー企画 [トピックニュース]

 森会長の発言には女性蔑視という問題には収まらないもっと大きな問題があるように思える。

 今までなかったところに異物が入ってきたら、事が今まで通りにいかなくなるから異物は取り除けと言っているも同然だからだ。

 早い話が差別だ。それは潜在意識の中にそういう心の動きがあるからつい口から出てしまう。

 考えてみるとこれは森会長だけに限ったことじゃあない。そういう人はどこにでもいる。そして自分自身がそういう人たちと同じであってはならないということになる。

 それゆえ、過去の実績がどうであれ、手弁当だろうがなんだろうが、社会を営んで行く上の大前提を守れないような人にリーダーでいてもらっては困るのだ。辞めるのは当たり前。

 わが家ではそんなようなことになっている。

 さて、話はがらりと変わって、まもなくバレンタインデー。フランスのとあるスーパーではこんなユニークな企画を始めてました。

Paris_Capbreton.jpg


下記写真をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2021年2月11日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。

20210212.jpg

 コロナ感染で出会いの場を失ってしまった独身の男女。それを救うべくスーパーが一肌脱ぐことにしました。

 「ん、なんだって?あなたは独身ですかって?ああ、独身だよ。それで・・・・」

 何やらお店のカート置き場には独身専用のショッピングカートが置いてあるらしい。このカートを持ってうろうろしているうちに、同じように独身の女性と巡り合うはず。

 ジェラールさん、ちょっとためらってましたが独身専用のカートを持って中に入っていきました。でもそう簡単にお相手はみつかりません。

 「今のところゼロだねえ。場所が悪いのかな」

 場所を変えてお肉屋さんにやってきたところで、同じカートを持った女性にばったり。

 「あら、こんにちは。あまり気にしてなかったんだけど、出会いのきっかけになっていいことだと思います」と女性。

 なんだか照れ隠し的な言い方に聞こえるなあ。ほんとは探してたんじゃないのぉ〜?

 一方、こちらの野菜売り場にも独身専用カートを持った女性がいました。

 「正直、まだ誰もみつかってないの。でも、この企画、楽しいし面白いわ」

 ジェラールさん、先ほど出会った女性と仲良くおしゃべりしてます。

 「僕たち、来月には結婚するかも(大笑)」

 この企画を思いついたのがこちらの従業員。2021年、男女の出会いの場にふさわしいのはスーパーだと思ったんだそうです。

 「出会いの場になっているレストランやカフェは軒並み閉まってます。そうなるとスーパーが一番ふさわしい場所だと思ったんです」

 とは言うものの、すぐには見つかりそうもありません。でもまだ時間はあります。この企画、今週の日曜日までやってるそうです。


******* フランス人のつぶやき *******

「今日、友人とおしゃべりしているうちに『私ってバレンタインデーには彼がいたためしがないの』と言うと、彼女が言った。「あんたっていつだって彼がいたことないじゃない』」

VDM(Vie de Merde)より


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