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外出禁止緩和の初日 [トピックニュース]

 10日くらい前のニュースで言ってましたが、地球のオゾン層に空いていた穴が消滅したそうです。

 やはり外出禁止で大気汚染が緩和されたからだ、と思いがちですが、専門家によるとそうではないらしい。

 確かに、たった2ヶ月外出規制が行われたからといって、あのしつこい穴が消えるとは思えない。ただ、これからの気候に変化が起きるのではないかと気になります。

 さて、昨日の東京は30℃近くまで気温が上がり、急遽、短パンに半袖Tシャツ姿で在宅勤務でした。これだから在宅って気楽でいいですね。

 それはそうと、要り用のものがあったので、近くの店までマスクをして出かけたらかなり暑苦しい。

 これから季節は夏に向かってどんどん進んでいますが、あの酷暑の中、マスクをつけて移動となると厳しいですねえ〜。倒れる人が続出するんじゃなかろうか?

 今年の夏は適度に暑い夏になることを祈ります。

 さて、昨日、外出禁止が条件付きで緩和されたフランスですが、パリの地下鉄はどんな感じになっているのでしょうか?

Paris_Paris.jpg


下記写真をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2020年5月11日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。

ParisMetroDCF.jpg

 パリ郊外から中心部へと走るRER線。緩和されたばかりのこの日、技術的な問題が発生し遅れが出てしまいました。

 そのおかげで、この混み具合。人との間隔をとるなんてことはできるはずもありません。

 こちらの女性、6時半の電車に乗る予定でしたが、思うようにいかなかったようです。

 「あまりの混み具合に4本くらい電車を見送りましたよ。バスに乗った方が良かったかもしれません」

 RER線を下りてパリの地下鉄に乗り換えます。こちらは思いの外空いていました。

 「先月より空いてる感じがします」と女性。

 「折りたたみの椅子には座ってはいけないので、守るようにしてます」と赤いマスクの女性。

 その折りたたみの椅子に座っている男性がいました。

 「隣に誰もいなくて、一人で座れるから安全なんです」と男性。

 そう言われるとそんな気もしてきます。でも、あれは乗降口のところにありますからねえ、やっぱりやめといたほうがいいんじゃないですかね。

 車両の床にはシールが貼ってあります。座ってはいけない座席にもシールが貼ってあります。どれも人との間隔を十分にとるための処置です。

 しかし、電車から一斉に人が降りるとなると、その規則を守るのは難しいようです。

 駅のホームには間隔がきちんと空いているかどうかを確認するためのカメラが設置されています。

 とは言っても、外出禁止が緩和されたこの日の利用率は通常の三分の一程度だったそうです。

 人との間隔をとるのは難しい場合もありましたが、マスクは全員が着用していました。

 そして改札口では消毒液のサービスも行われていました。今ひとつ利用者は少ないようですが、手にシュッと吹きかけてくれるようです。

 一方、パリの街を網の目のように走るバスも地下鉄と同様で利用者は少なかったようです。

 「皆、用心してマスクをしてますし、外出も自粛しているようです」と女性。

 確かに自粛しているようで、いつもなら大渋滞の道路もこの通りスムーズに流れています。

 とりあえずこの日は、緩和されたからどっと人が外に繰り出すということにはなっていないようです。


******* フランス人のつぶやき *******

「今日、私は駅の監視カメラを監視している。驚いたことにモニター画面に、妻が知らない男と親しく手をつないで歩いているのが映っていた [がく~(落胆した顔)]

VDM(Vie de Merde)より


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