ストラスブールのXmas2022 [アルザス地方]
ゼロコロナなんてどこからどう考えてもありえん。
現状を見れば見るほどそんな馬鹿げた政策は止めたほうが良いと言わずにはおられない。いい加減に目を覚ますべし!
それはともかくとして、いよいよ街が年末の様相を呈してきました。
そしてクリスマスまで1ヶ月を切りました。この時期になると登場するのがストラスブールのクリスマス市。
先週の金曜日から始まったようですが、その直前の様子を見てみましょう。
下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2022年11月25日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
地元の人だけが楽しめる開催前のツリーの点灯。
今年は照明によって姿ががらりと変わるようです。きれいですねえ〜。なんとなくワクワクしてきます。
「今晩のツリーは、ここにいる私達だけが見られるツリーです。素晴らしいわあ。すごく幸せな気持ちになります」と女性。
公式には25日の夜からクリスマス市が始まります。それに向けて最後の準備が急ピッチで進められています。
しかし、点灯に並んでいる品物は、そのずっと前から用意されてきました。
「準備には時間がかかっています。装飾の品々は今年の1月か2月くらいから作り始めましたよ」とジルベールさん。
ジルベールさんは23年前から市にお店を出してきました。ここに並んでいるのはアルザス地方ならではものばかり。
今年はエネルギー不足のためイルミネーションは例年より少なめ。それに屋台で暖房を使うことは許されていません。その上、人手も不足しているとか。
そうは言っても、1570年に始まった歴史あるクリスマス市です。様々なスペシャリテが満載です。
「やはりホットワインですよ。誰だってスペシャリテはホットワインだと言うと思いますよ」
確かに、クリスマス市と言えば湯気がゆらゆらのぼるあのカップのイメージがあります。シナモンやオレンジの香りも漂ってきそうです。
この5年ほどはテロがあったりコロナ感染があったりで昔のように気兼ねなく楽しめる雰囲気ではなかった。今年は少し復活かな。
こちらはホテル。
「今年は世界中からご予約を頂いています。オーストラリア、アメリカ、ブラジル、さらに数年前から姿が見えなくなった南米からのお客様も今年はお迎えできるようになりました」とホテルの支配人。
今年は200万人あまりがストラスブールでクリスマスを楽しむと予想されています。
******* フランス人のつぶやき *******
「2月中旬、2ヶ月ほどテレワークして久しぶりに出社した。デスクにはクリスマスプレゼントの包。開けてみたら、チーズのように醗酵してた」
VDM(Vie de Merde)より