TV広告 [トピックニュース]
昨晩はなかなか寝付けず難儀しました。
台風で、ものすごい強風が暴れまわったかと思うと急に静かになり、静かになったかと思うとまた暴れまわるといった感じで落ち着かず、やっと静かになった頃に寝付いたようですが、睡眠不足は否めず。一日中睡魔に襲われておりました。
しかし、ほっとしたのもつかの間、また似たような台風が近づきつつあるらしいじゃないですか!
酷暑の次は台風攻め。自然は意地悪ですねえ〜。
それはともかくとして、今年、フランスのテレビにコマーシャルが登場して50年になるとか。
ヨーロッパの他の大国に遅れること10年。さらに日本で最初にテレビコマーシャルが放送されたのは1953年だそうですからフランスはだいぶ遅いですね。
では当時、どんなコマーシャルだったんでしょうか?
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局Franceinfoで2018年10月1日に公開)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
当然ながら映像は白黒。
夜中に目を覚ました男が呟いたのは “Bousin(ブルサン)” 。何かに取り憑かれたかのように同じ言葉を叫びながら台所にまっしぐら。冷蔵庫を開けて出てきたのがブルサン。
日本でもおなじみのフレッシュチーズです。プレーンもあればニンニクとハーブ入りやコショウ入りもあって気軽に楽しめます。
これがフランスで初めて放送されたTVコーマーシャルだそうです。
1968年10月1日、午後8時のニュースの直前に流れました。
この俳優さん、“ブルサン” を少なくとも17回叫んだそうです。当時は商品の名前を最低でも3回は繰り返すのが効果的とされていたそうです。
この手法、今でも見かけます。
そして2番目は粉ミルクのRégilait。飲むと牛の鳴き声が聞こえてきます。森の中にいるような気分になれるらしい。このメーカー、今も健在です。
3番目は、最後の最後で商品がひょっこり登場します。バターのVirlux。こちらは姿を消してしまったようです。
4番目はニット製品メーカーのles tricots Bel。なんだか可愛いいですね。
で、最後に登場したのがシュナイダーエレクトリック。今では、世界的電気専門メーカーになっています。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、携帯にあまりに多くの広告メールが入ってくるので、STOPをクリックして止めたら、配信を止めたという返信メールが17通もきた!」
VDM(Vie de Merde)より