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グリムとメルヘン街道1 [その他の国]

 大晦日のカウントダウンがパリの凱旋門で行われたようです。その時の様子に興味にある方は→こちら

 折しも、カルメンという名の嵐が接近していたらしく開催が危ぶまれていました。そのせいか強風で花火が左から右へと流されている様子がよくわかります。

 とにもかくにも世界中で新しい年が始まりました。

 さて、今日から5回のシリーズで、グリム兄弟のメルヘンの世界を旅します。

 第一回目の今日は、グリム兄弟のルーツを訪ねてみましょう。

Grimme.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 2で2017年12月25日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 「昔々、あるところに・・・」で始まる童話の世界。森の中で眠り続けるお姫様、長〜い髪の娘、毒リンゴ、森で迷子になる二人の子供。

 すぐにタイトルが思い浮かぶくらいによく知られたお話ばかり。そのほとんどがグリム兄弟が暮らしたドイツ西部にある町や村で生まれたお話でした。

 こちらのお二人がグリム兄弟。右が兄のヤーコプ、左が弟のヴィルヘルム。

 二人が生まれた町ハーナウ(Hanau)へやってきました。ここが生家があった場所。残念ながら家は空襲で焼けてしまったそうです。

 1812年、二人は、昔から地方で伝承されてきたお話を集めた本を出版します。

 「我々の目的は、語り継がれてきたお話が消えてしまわないように書き残すことだったんです」とヴィルヘルム。

 お話を語ってくれる女性たちに耳を傾けるのが二人の第一の仕事となりました。

 200年後、二人が書き残した民話は一つの文学となり、世界的規模の遺産となったのでした。

 ハーナウの市庁舎前には二人の銅像が設置されています(青印)。

 「昔から人々は、一時の間、現実から離れて物語の世界を楽しんでいたのです」とヤーコプ。

 ハーナウから2時間ほど車を走らせるとカッセル(Kassel)の町に到着します。

 ここにはグリム博物館があります(赤印)。中に入ると、グリム童話の世界が現代的な手法で再現されています。赤ずきんちゃんのベッドに白雪姫の鏡。

 こちらのお二人はフランスからやってきた教師。

 「子供らしい想像の世界を体験し、子供時代の追憶を求めに来たんです」と先生。

 「私が子供のころ母が毎日のように話して聞かせてくれました」とドイツの方。

 「怖い話を聞かされるとベッドに潜り込んでましたよ」と男性。

 博物館にはこんなお宝が保管してありました。グリム童話集のイラスト入り初版本です。

 「これとまったく同じものの再版本は見つかっていません。ただ、著作権が消滅してからは世界中で童話集が出版されています。その数は10億部ほどにもなります」と館長さん。

 こちらはカッセルから45キロほど北西に行ったバード・ヴィエウドゥンゲン(Bad Wildungen)にある童話のお店(Märchen-Laden)(緑印)。

 絵本から童話にまつわるグッズまで様々なものが揃っています。赤ずきんちゃんをくるっと引っ繰り返すとおばあさんが出てきました。

 「童話を聞くと心が休まります。グリムの童話は全部知っています。どれもめでたしめでたしで終わります。だから皆んながホッとするんです」とオーナーのマリアンヌさん。

 次回からこのマリアンヌさんがグリム童話のお話をしてくれます。

 「次回は、私の大好きなお話の一つをお聞かせします。雪のように白い肌の、血のように赤い唇の、黒檀のように黒い髪の美しい娘のお話です」

 続く・・・。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、二人の兄弟がバイク用の古いヘルメットがまだ使えるかどうかテストし始めた。一人がヘルメットをかぶり、もう一人がハンマーでヘルメットを叩き始めた。兄は26才、弟は24才

VDM(Vie de Merde)より


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世界の屋根から1 [その他の国]

 一昨日の夜、空を見上げるといつもと違う満月が眩しいばかりに輝いていました。

 うさぎさんもくっきり浮き出ていて、思わず見とれてしまいました。

 後から知ったのですが、あれはスーパームーンだったそうです。

 さて、今日から3回のシリーズで世界の屋根を見て回りましょう。

 “世界の屋根”とは言っても3つの都市だけですが・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

 第一回目の今日は、ニューヨークです。

America.jpg   



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 2で2017年11月20日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 コンクリートのビルが林立するニューヨーク。

 その中の一つを作業員の方と一緒に訪ねてみましょう。ここはマンハッタンにある高層ビルの一つ。

 「高いところから見ると爽快だよ!」と男性。

 一緒に周りのビルの屋上を眺めてみると、あちこちに円柱形にとんがり帽子のタンクがあるのに気がつきます。

 木製の水槽です。このメンテナンスを担当しているのがこの方達です。

 「このようなタンクがあるのはニューヨークだけですよ。他にはありません。ニューヨークのシンボルみたいなもんですよ」

 近代的な建物の屋上に木製のタンク。ちょっと不思議な眺めですね。

 このタンク、19世紀以来、必ず設置するように義務付けられているそうです。

 防火用水をためておくためです。火事の時は消防士がいち早く駆けつけ、この水で消火します。

 「7階建以上のビルには必ずこのタンクを設置しなくてはならないんです」と作業員の方。

 マンハッタンを後にして、次はブルックリンの農場へ行ってみましょう。

 農場と言っても、ここもまたビルの屋上。10階建ビルの最上階です。

 ピーマンにトマト、普通の農場と同じようにしっかり育っています。

 「野菜畑とニューヨークの摩天楼が同時に見られます。あちらにはエンパイアーステートビルディング。こちらには新しいタワーが見えていたのですが、その手前に新しいビルが建築中で見えなくなってしまいました」と女性。

 コンクリートの上を覆っているのは1トンの土。ここでは、ナス、ズッキーニ、ニンジンなど様々な野菜が育てられています。

 「ニューヨークには自然と付き合いながら野菜をや鶏を育てながら暮らしたいと思う人がたくさんいるんです。それに昔からニューヨークは農業が盛んな街だったんです」と女性。

 ここでは毎年25,000キロの野菜を周辺のレストランに提供しているそうです。そして、この農場を見学にやってくる人たちもいます。

 さて次は屋上に作られた家を訪ねてみましょう。この家、スイスの山小屋をモデルに作られたそうです。

 「ここを最初に買った時は一部屋しかなかったんです。それで2階と3階を建て増して寝室を作ったんです」と家主。

 テラスからの眺めがまた素晴らしい!

 では中に入ってみましょう。階段をあがって3階へ。上に行くほど細くなっています。

 「ここからなら東西南北が全部見渡せます。ニューヨークでは珍しいことなんですよ」

 あっ、ここにもやっぱりあの木製のタンクが!

 摩天楼を作っているビルの一つ一つにそれぞれの歴史が詰まっているようです。

 続く・・・。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、僕は、僕の新車の屋根の上で、カラスが執拗にクルミを割ろうとしているところをなす術もなく見ているだけだった [もうやだ~(悲しい顔)]


VDM(Vie de Merde)より


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ジョッキお運びさん [その他の国]

 先週の日曜日、ドイツ南部の町アーベンスベルグで開催されたビール祭りで、ビールのお運び世界選手権が開催されました。

 ビールの入ったジョッキをどれだけたくさんテーブルに運べるかを競います。

Berlin_Abensberg.jpg

下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(イギリスの新聞ザ・ガーディアンがネットで2017年9月4日に公開)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 こちらの方が優勝したオリヴァーさんです。

 すごいですね。これ、何杯分でしょう?

 一つも落とさず、しかも一滴もこぼさずテーブルまで運んできました。

 テーブルまでは40メートルあります。

 この大会、正式な審判が派遣され、公証人も立ち会うそうで、かなり真面目な大会です。

 ルールによれば、ジョッキのビールを10%以上こぼしてしまったらアウト。

 ジョッキは空でも1.3キロの重さがあるそうです。ビールを入れるとなるとかなりの重量になります。

 一番難しいのはビールをこぼさないようにテーブルに置くこと。

 一回目でうまくいったオリバーさん、二回目に挑戦です。

 今度は31個のジョッキーを運びます。重量は軽く70キロを超えています。

 ちょっと揺れて少し溢れてしまってますが、これくらいならまだ大丈夫。

 しかし、テーブルに置くときにジョッキ2個を落としてしまいました。

 よって記録は29個。これが世界記録となりました。

 オリヴァーさんが登場するまではオーストラリア人がお運びマイスターとして世界記録を保持していました。

 この世界記録を破るために10年にわたってそのスキルを磨いてきたのがオリヴァーさんです。

 2010年にその願いが叶いチャンピオンを倒すと、2014年にジョッキ25個を運ぶという記録を打ち立てました。

 そして今年、自身のこの記録をさらに更新したというわけです。

 何週間もジムに通い、背中、腕、肩を鍛えました。さらに、ビール祭りでもウェイターも務めているそうです。

 「2月から週に3回〜4回、ジムに通ってトレーニングを続けてきました。それがたったの40秒で決まってしまうんですからねえ。記録が更新できたことは誇りに思いますよ」とオリヴァーさん。

 トレーニング中にはこれだけのジョッキを運んだことはなかったそうです。本番に強いタイプなんでしょうかね。

 まだ自分の限界には達していないとかで、まだまだ後30年はがんばるそうです。

 とは言っても、オリヴァーさんの本業は力仕事とは無縁。

 そのお仕事は・・・国税査察官。つまりマルサの男だったというわけです。

 どうりで冷静で粘り強い。いくらか筋力もあったほうが役に立ちますね。

 それにしてもビールが美味しそうですねえ〜。もうすぐミュンヘンでオクトバーフェストも始まります。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、夫が水道工事の会社を立ち上げた。当然ながら、まずは親しい人たちを顧客にして営業開始。しばらく経って聞いた話によると、そのお客たちは皆、工事代をビールで支払ったそうだ

VDM(Vie de Merde)より


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謎の幾何学模様 [その他の国]

 8月も最終週となりました。

 近所の通りで親子連れとすれ違ったらこんな声が聞こえてきました。

 「お母さんは一頁たりとも手伝ってあげないからね」

 「う、うん・・・」

 遅くても今週末には、学校、始まっちゃうんじゃないのかな。大丈夫???

 日本の夏休みは通学からは解放されますが、勉強からは解放されませんねえ〜。

 お気の毒。

 さて、謎の幾何学模様と言えば、ナスカの地上絵やミステリーサークル。

 そして最近に話題になっているのがアマゾンの森の幾何学模様。

Brazil_RioBranco.jpg



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 2で2017年8月26日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 その幾何学模様がこれ。

 地上からは分かりませんが、上空から見るとくっきり模様が見えてきます。

 ここはボリビアとの国境に近いブラジルの都市リオブランコ(Rio Branco)。

 カシアノさんは、毎日、気球に観光客を乗せて遊覧飛行をしています。

 「ほら、この下を見てください。四角に丸が描かれているのが見えますよ」

 ああ、確かに見えますね。

 この辺りの300㎞以内には、なんと500ほどの謎の幾何学模様が見つかっているそうです。

 「誰かが作ったんじゃないかという人もいれば、古代の遺跡じゃないかという人もいます」

 最初にこの幾何学模様が発見されたのは1977年のこと。小型飛行機が上空を飛んでいる時に発見されました。

 以来、さまざまな考古学者が調査を始めました。

 アントニアさんもその中の一人です。大学の研究員としてあちこち見て回ったそうです。

 どうやったらこれほど正確な幾何学模様が描けたのでしょうか?

 それより、一体何のために描いたのか?

 「先住の土着民が祭礼や集会のため掘ったんじゃないかと考えられています。ただ、遺物のようなものは何も発見されていません。彼らは非常に高度な技術、特に数学的な技術を持っていました」

 空からしか見えないということは、人類が飛べるようになったからこそ見つかった遺跡ということになりそうです。

 掘られたのは今から1200年ほど前のこと。以来、アマゾンは緑に覆われ、誰の目にも止まることなく静かに時が流れました。

 やがて伐採が始まり、徐々に姿を現したというわけです。

 驚いたのはここで家畜を放牧している農家の方々。

 「ヘリコプターで撮影された写真を見ると、うちの牧場に模様があるので驚きました。確かに凸凹になっているなとも思ったんですけどね」と農家の方。

 世界中から考古学者がやってくるようになったリオブランコ。

 しかし、この幾何学模様の真実は未だに謎のままだそうです。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、上司が僕を雇ったのは、僕が謎の頭をしていたからだという。つまり、一見したところ髪の毛は少ないが、ハゲではない


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伝説のホテル4 [その他の国]

 伝説のホテルシリーズも最後になりました。

 最後はニューヨークの五番街へ。

 トランプタワーから4ブロックほど北に行ったところに伝説のホテルThe Pierreがあります。正式名称はThe Pierre A Taj Hotel

America.jpg   



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年8月19日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 ずいぶんと賑やかですが、何かのイベント?

 音楽だけでなく美味しそうなお料理やワインもたくさんあるようです。

 歩道を通行止めにして開かれているパーティー。ここはThe Pierreの玄関前の歩道でした。

 まずはこのホテルの歴史からひもといてみましょう。

 それは一人のフランス人シャルル・ピエールの歴史でもあります。

 シャルル・ピエールはコルシカ島出身。パリとロンドンで料理人として修行した後、アメリカに渡り、ニューヨークの5番街にレストランをオープン。

 やがて産業界の知人らの支援を受けて、このホテルを作ったのでした。

 41階建てのビルの高さは160メートル、新古典主義建築です。

 開業は1930年。場所は高級マンションやブティックの並ぶ五番街。

 米国人だけでなく、ヨーロッパからの旅行者、特に裕福でおしゃれな人々が数多く利用しているとか。

 こちらはホテルのバー。品の良さそうなビジネスマンがカクテルを楽しんでいます。

 「このホテルは古風でハイクラスな場所ですよ」とビジネスマン。

 「ここがホテルの中心部です」とフランス人の支配人がドーム型の天井を持つ広間を案内してくれました。

 この豪華な作りは、確かに、新古典主義ですね。世界大恐慌の最中にこんなものを作っていたとは・・・。

 フレスコ画はよく見ると60年代の香りが漂います。そこが人気の秘密かもしれません。

 「年間80〜90組のカップルがこの広間で結婚式を挙げています」と支配人。

 「米国人を惹きつけている魅力はなんでしょうか?」と取材班。

 「フランス風でエレガントなところでしょうか」

 イヴ・サン=ローラン、エリザベス・テーラー、ウォーホルもここの利用者でした。

 こちらはスイートルーム。寝室が6つ、リビングが2つ。

 「料金はいかほどですか?」

 「一泊30,000ドルです」

 絶句・・・。

 このホテルの価値をさらに高めているのがこの眺め。眼下にはあのセントラルパークが広がっています。

 また、レストランの料理も例外ではありません。開業したての頃は、あのオーギュスト・エスコフィエが厨房を取り仕切っていたそうです。

 「ここへ来て私が最初にしたことは、前任者の一番優れた料理のレシピを見つけ出すことでした。そしてそこに少しだけ私らしさを付け加えることにしてるんです」と現在のシェフ。

 お客様はビジネスマンが多いようですが、ここで暮らしている方々もいます。

 「個人の住まいとしてお貸ししている部屋も数多くあります」とホテルの方。

 最上階の41階にはこんなお部屋がありました。

 ベルサイユ宮殿の礼拝堂をモデルに作られたことから、“空のお城” とも呼ばれているそうです。

 1300㎡の広さがあり、かつてはホテルのボールルームとして使われていました。

 窓からの眺めもまた格別です。

 終わり。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、私はアフリカやアジアなど経済的に恵まれない地域に暮らす人たちを支援するため、若者を派遣する団体で仕事をしている。20歳前後の若い男性がやってきて『ニューヨークに行けますか?』と言う[あせあせ(飛び散る汗)]


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伝説のホテル2 [その他の国]

 東京の水がめですが、だいぶ貯まってきました。

 利根川水系が95%、荒川水系が81%。これで水の心配はないですね。

 むしろ日照時間の方が心配なのでして・・・。

 予報によれば、東京地方は今日あたりから日差しが戻ってくるようです。

 しかし、このところ夕方になると必ず黒い雨雲が空をウロウロし始め、いつピカピカ、ゴロゴロが始まるかと不安になります。落雷はやっぱり怖いですからねえ〜。

 さて、シリーズの二回目はシンガポールへ向かいます。

 シンガポールの伝説のホテルと言えば・・・ラッフルズ・ホテル(Raffles Hotel Singapore)。

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下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年7月30日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 このコロニアルスタイルの建物がそのホテル。

 ナラヤンさんはホテルのドアマン。仕事は7時から始まります。

 まずは制服に着替えます。制服はナラヤンさんの分身のようなもの。

 あっ、なんだ、この機械は?!自動靴みがき???

 ナラヤンさん、もう26年も前から毎朝こうして準備を済ませ、ホテルの玄関に立っています。

 そのせいか、シンガポールでも一番写真撮影された男として知られているとか。

 この5年でシンガポールは都市開発が進みました。

 あの屋上プールのあるビルも見えています。その向こうには高層ビルがずらり。

 そんな中、静かに佇んでいるのがラッフルズ・ホテル。中に入ってみましょう。

 外も中も白い壁で覆われています。

 「美しいでしょう?」とレスリーさん。

 このホテルで働き始めたのが今から45年前のこと。始めは配管工、次に料理人、最後にコンシエルジュとして勤務しました。

 若い頃のレスリーさん、イケメンですねえ。現在はホテルの歴史家として活躍しています。

 「最初のオーナーはアルメニア人でした。開業は1887年。でもここではなく、海岸に近くの10室しかないバンガローだったんです」

 初代のオーナーはこちらの4人。サーキーズ兄弟です。

 次男のティグランがホテル経営の才能に恵まれていたようです。

 現在の建物ができたのは1899年のことでした。ラッフルズという名前は、シンガポールを創設したトマス・ラッフルズから取って名付けられました。

 この白黒写真の方がトマス・ラッフルズ。

 この新しい建物になってから20世紀にかけて、世界のセレブたちが宿泊するようになります。

 103室ある客室はすべてスイート。そのうちプレジデント・スイートが2室。広さはそれぞれ240㎡もあります。

 そしてなによりラッフルズ・ホテルを世界的に有名にしたのがこのバー。

 赤い色のこのカクテル、シンガポール・スリングという名前が付けられています。

 102年前、このホテルのバーテンダー厳崇文が作ったカクテルです。

 「当時の英国人の女性は公の場でアルコールを口にするのを見られるのは憚られていました。そこでバーテンダーが、パリでお酒が飲めるのなら、ロンドンでも飲めるはず。ということはシンガポールでも飲めるはずと言って、思いついたのがこのカクテルです」

 見るからに女性用のカクテルですが、今では男性にも親しまれています。

 1杯2,500円ほどとかなりお高め。しかし、1日800〜1,000杯も飲まれているそうです。

 続く・・・。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、ちょっとシックなカクテルパーティに初めて招待された。行ってはみたものの退屈だったのでバーでお酒み、迷いながらも50ユーロ札をボーイに渡した。後になってわかったのだが、飲み物は無料。あのボーイ、50ユーロをチップだとでも思ったんだろうか・・・[ちっ(怒った顔)]

VDM(Vie de Merde)より


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伝説のホテル1 [その他の国]

 今日から4回のシリーズで、世界の歴史あるホテルを紹介します。

 第一回目の今日は、モスクワにあるHotel Metropol

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下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年7月23日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 こちらはホテルの大広間。贅沢な作りの天井が美しいですね。

 建物はどうやらアールヌーヴォーのようです。

 皆さんが召し上がっているのは朝食。しかも優雅なハープの生演奏つき。

 朝食のメニューは、赤いキャビア。この感じからしてイクラ。

 お飲み物はと言えば、シャンパン。伝説のホテルだけあって朝食も豪華です。

 しかし、朝っぱらからシャンパンなんて、ちょっとデカダン。

 美しい装飾の数々もまた訪れた人たちの目を楽しませてくれます。

 「ここにはロシア建築の歴史が詰まっています。来てみるだけでもいいですが、こうして朝食を食べるともっと楽しめますよ。美しい天井をゆっくり鑑賞することができますからね」と女性。

 「ここは居心地がいいホテルなんです。それに長い歴史が刻まれていますよ」と男性。

 ホテルはモスクワの中心にあります。

 「こちら側にはクレムリン宮殿が、そしてあちら側にはボリショイ劇場があります」

 建物は1899年着工、1907年竣工。完成までに8年の歳月が流れました。

 そして1917年10月、革命によりこのホテルは、レーニンの率いるボリシェヴィキの所有となります。

 レーニンは演説の原稿をここで執筆したそうです。

 この建物、当時としては最先端の技術を使って作られていたそうです。

 「こちらのエレベーターは新しく作り直されたと思われていますが、オリジナルです。ガラスを通して機械が動いているのを見ることができます。よく60年〜70年代の物だと言われますが、そうではないんですよ」とホテルの方。

 ロシア革命後、ソビエト連邦の参謀本部となったこの建物ですが、1930年代に再びホテルとして再開されます。

 歴史を感じさせる客室の廊下。

 エレベーターホールのすぐ側に写真の展示室があります。

 おお、マイケル・ジャクソンじゃないですか!そしてジェラール・ドゥパルデューも。

 芸能人だけではありません。王室や政治家の写真も並んでいます。いずれもホテルに宿泊された方々。

 「こんなにすごい人たちが泊まったホテルに自分も泊まっているかと思うと誇らしいです」と宿泊客。

 彼女の部屋の窓を開けるとクレムリン宮殿の塔が目の前にありました。

 年間で135,000人ほどが利用するというこのホテル。仕事という人もいれば新婚旅行や観光という人もいて目的は様々です。

 「とっても美味しいですよ。今回の旅行で間違いなく最高の時間になるでしょう」と観光客の女性。

 居心地のいいお部屋に美味しい料理、そしてサービスも満点ということで評価は5つ星。

 「ある時、女性客の一人が悪魔に取り憑かれたと言ってきたことがありました。そこで私たちは神父を読んで悪魔祓いをしてもらったんです。その女性客は喜んで帰って行きました」とホテルの従業員。

 ホテルのお仕事というのは大変ですねえ〜。

 ここではガイド付きの見学コースもあるそうです。

 内装も素晴らしかったですが、外観も素晴らしいですね。8年もかけて作られた理由がよくわかります。

 続く・・・。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、海岸にあるホテルで受付をしている。お客が、海の水がしょっぱ過ぎると文句を言いに来た

VDM(Vie de Merde)より


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砂漠の豪華ホテル [その他の国]

 昨日は都心は37℃あったようですが、拙宅は恐れるほど気温は上がらず、33℃くらいで止まっていました。

 とは言っても暑いことに変わりなし。

 東京の水がめはさぞかし増えているかと思いきや、荒川水系は増量とは言え68%にとどまっています。

 さて、本日は砂漠のど真ん中にあるオアシスのような豪華ホテルを2つ紹介します。

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下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 2で2017年8月7日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 イスラエルとヨルダンの間に位置する死海。

 この死海のヨルダン側の岸辺からほど近い、砂と岩しかないような場所に突然現れたのが今日訪ねるホテルHotel Ma’in Hot Springです。

 ホテルの目の前には巨大な滝があります。

 「スイートルームのテラスからは滝とホテルの全景を見渡すことができます」

 ホテルの庭にはプールのようなものが見えます。滝とつながっているような・・・。

 この滝、流れ落ちているのは水ではなくミネラルをたっぷり含んだ温泉。

 一階に降りてドアを開けると、こんな風になっていました。

 なんだか滝壺にお風呂を作ったような感じです。

 お湯の温度は冬は35℃、夏は60℃にもなるそうです。

 50ユーロほどを払うと、一日中何回でも温泉に入ることができます。

 「熱いですね。それに滝が美しいです」

 早速、入ってみることに。やっぱり水着着用で泳いでました。温泉プールですね。

 さて、次のホテルも砂漠のど真ん中にあります。

 ここはアラブ首長国連邦の首都ドバイ近郊にある砂漠。

 緑の中に白いテントのような屋根がぽつぽつ見えてきました。


 まさに砂漠にオアシスのようなホテルです。

 お部屋は離れになっていて、広々とした寝室に居間、お風呂はジャグジー。

 テラスに出てみると、専用プールがあり、その向こうには焼け付くような砂漠が広がっています。

 「早朝にはガゼルがやってきてプールの水を飲んでいることがあります」とホテルの方。

 それにしてもこの水、一体どこからくるんでしょう?

 実は、砂漠の地下80メートルのところに地下水があり、それをポンプで汲み上げているのだそうです。

 なんとなく人間だけが贅沢に水を使っているように見えますが、そうでもなさそうです。

 「温暖化の影響で地表にあった水たまりが全部消えてしまいました。そこで動物が暮らしていけるようにと人工的に水場を作ってあるんです」

 さらに、ホテルでは一度使った水はフィルターを通して100%リサイクルしています。

 「当初、ホテルの周りに芝生を植えていました。しかし、あまりに水を使ってしまうので、全部、取り去りました。水を節約するのが最優先ですからね」

 ちなみにここの宿泊費は一泊1,000ユーロ(約130,000円)ほどだそうです。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、二人の友人と一緒にクロアチアに旅行に出かけた。滝のある自然公園を見に行ったのだが、お金がなかったので歩くことにした。気温37℃の中、5キロを歩いてやっと到着した時、ボートならタダだったということに気がついた[ふらふら]

VDM(Vie de Merde)より


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バニラ [その他の国]

 またも週末旅は再放送でした。場所は、マルタ島。見逃した方は→こちら

 東京はまた蒸し暑〜い夏が戻ってきました。

 水がめの方はどうなっているかというと、利根川水系が平年を上回って89%、荒川水系は少し増えて65%。

 なんとか夏を乗り切れそうな気がしますが・・・。

 さて、暑い夏に欠かせないのがアイスクリーム。そしてそのアイスクリームに欠かせないのがバニラの香り。

 なんと世界の80%のバニラを生産しているのはマダガスカルだそうです。

Madagascar.jpg



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 2で2017年8月3日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 アフリカ大陸の南東海岸から400キロほど離れた西インド洋にあるマダガスカル。

 これがそのバニラです。

 このバニラという植物の実を発酵・乾燥させることで、お菓子に使われる黒褐色のバニラビーンズになります。

 収穫したバニラの実を買いとってもらうために生産者が市場に集まってきました。

 まずは重さを計ります。正確に測ってノートに記します。

 このところバニラの値段が高騰しており、数年前の10倍に跳ね上がっているとか。

 重さに間違いがあっては大問題になりかねません。

 黒板に書かれてあるのは、その日のバニラの相場。

 「値段は上がり続けています。バニラの需要が増えているからです」と男性。

 マダガスカルは世界でも貧しい国の一つ。それだけに農家は裕福な生活を夢見てバニラ栽培に力を注いでいます。

 「1キロ150ユーロは悪くないね。香りを嗅いでもらえばうちの良いバニラだってすぐにわかるよ」と生産者。

 もう一人の生産者は、家の中に保管してあるお宝を見せてくれました。

 マットレスの下から出てきたのは、乾燥バニラ100キロ。値段にして50,000ユーロほど。

 「そうです、お宝ですよ、はははは・・・(笑)」

 しかし、このバニラの値段高騰がとんでもない犯罪を生んでいます。

 それはバニラ泥棒。

 この5年でバニラは金のなる木に変身してしまいました。

 おかげで他人が栽培したバニラを盗んで手っ取り早く稼いでしまおうという輩も増えてしまったのです。

 ここはヴィトーさんのバニラ畑。

 「この木を見てください。実が一つもありません。盗まれてしまったんです」

 そのため、生産者は時期を早めて収穫するようになってしまいました。

 「誰も早く収穫したいとは思っていません。でも、どうしても盗まれる前に収穫しなくてはならなくなるのです」とヴィトーさん。

 そうなると当然、品質に影響が出ます。

 このままでは30%〜40%ほど香りが減少してしまう危険性があるそうです。

 それでも今のところはマダガスカルのバニラは世界一の品質を維持しています。

 ダニエルさんは200万ユーロを投資して、50トンのバニラを手に入れました。

 このバニラを500万ユーロで輸出しようと考えているそうです。

 となると、いろいろ経費を差し引いても、かなりの利益が見込めますね。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、何やら話し声が聞こえてきた。『誰にも言っちゃダメよ。そんなことしたら刑務所行きだからね』娘はそう言うと、弟の手のひらに白い粉を乗せた。するとわが息子がそれをなめた。マエラ9歳、ルカ6歳、二人はバニラ味の砂糖に恍惚となっていた


VDM(Vie de Merde)より


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世界の絶景で水浴 5 [その他の国]

 ちょっと変わった場所で水浴を楽しむシリーズもいよいよ最後です。

 インドネシアの東カリマンタンにあるデラワン諸島の小さな島、カカバン島(Kakaban)を訪ねます。

Indonesia_Kakaban.jpg



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 2で2017年7月7日に生放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 インド洋と太平洋に挟まれたインドネシアは約17,000もの島でできています。

 海が好きな人にとっては天国のようなところ。

 海の上ではサーフィンを楽しめますし、海に潜れば様々な生き物たちと触れ合うことができます。

 しかし、今回訪ねるのは世界でもインドネシアにしかないという珍しい島。

 それがここ、カカバン島です。

 ボルネオ島(カリマンタン)からボートで3時間ほどかかります。

 「この島は特別なんです。なぜ特別なのか、これから見せてあげますよ」とガイドさん。

 カカバン島は無人島ですが、近年、この島を訪れるツーリストが増加し、観光地としての整備が進んでいます。

 観光客が増えた理由は、この島の中にある湖です。広さは58k㎡。

 上空から見た島は出来損ないのドーナッツのような形をしています。

 この湖に暮らしているのが、何千というクラゲ。

 ぎゃっ、飛び込んじゃって大丈夫???

 心配ご無用。ここのクラゲは無害。

 「刺したりしません。手で触ると柔らかくてふわふわしてるんです」と男性。

 「すごく変な手触りです。ちょっと気持ち悪い」と女性。

 どれどれ、海の中をよく見てみると、確かにたくさんのクラゲがふわふわ泳いでいます。

 数千年も前にできたと言われる湖には4種類のクラゲが生息しています。

 こんな珍しい湖を是非とも自分の目で見ておきたいと、世界中から観光客がやってくるようになりました。

 「ここではクラゲは食物連鎖の頂点にいるので、敵がいないんです。だから刺す必要がないわけです」とダイビングのインストラクター。

 「いやあ、凄いとこですよ。あちこちにクラゲがいて面白いですね」と男性。

 「上も下も、右も左も、360度クラゲばかりですよ」と女性。

 ダイバーたちは見るだけではなく、触ったり捕まえたりして楽しんでいます。しかし、なんでもやっていいというわけではありません。

 「フィン(足ヒレ)を付けて泳いではいけません。クラゲが死んでしまう可能性がありますからね。それに水質汚染にもつながります」

 この生態系を維持するためにある程度の制限が設けられているようです。

 因みに、湖の水は海水と雨水が混じり合っているそうです。

 ライフジャケットをつけた子供たちも湖に入ってクラゲと一緒に泳ぎます。

 それにしてもこれだけのクラゲがいる湖に飛び込むには勇気がいりますね。

 刺さないとはわかっていても、やっぱりちょっと不気味。

 美しい夕日が一日の終わりを告げようとしています。

 クラゲたち、夜はどんな風にして暮らしているのやら・・・。

 終わり。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、海岸を歩いているとビニールが打ち上げられているのを発見。環境保護のために早速拾ってゴミ箱に捨てようとしたら、それはビニールではなく、クラゲだった[がく~(落胆した顔)]


VDM(Vie de Merde)より


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