30ユーロで晩ご飯179 [お料理実践編]
月曜日は恒例の節約晩ご飯シリーズ。
30ユーロ以内で、4人分の晩ご飯をフルメニュー(前菜+メイン+デザート)で作ってもらいます。
今回は、ロワール地方の街アンボワーズにあるレストランのシェフがチャレンジしてくれます。今回のお題は草花。
ではスタート!
下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2022年6月18日に放送)▷がない場合は→こちらをクリック
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
こちらがシェフのジェロームさん。ハーブ畑にやってきました。
セロリの葉っぱのようなハーブはラベージ、こちらはレモンバーム・・・。
今回はこれらのハーブを使った料理を作ってくれます。では30ユーロを渡して材料を揃えていただきましょう。
まずやってきたのはイチゴ畑。生産者から直接入手するようです。デザートに使うイチゴを購入。合わせてその花も購入。これが3ユーロで残りは27ユーロ。
次は養鶏所にやってきました。雄の若鶏一羽を購入。これが7ユーロで残りは20ユーロ。
さらに野菜農家で野菜と花を購入。これが全部で5ユーロ。残りは15ユーロ。
最後は、生産者専用の食料品店で、アスパラガス、玉子、牛乳、バターを購入。これが14.43ユーロ。
手元に残ったのはわずかに0.57ユーロ。予算内に収まりました。
お店の近くに生育しているハーブをいくつか収穫して調理の開始!
まずは前菜から。
アスパラガスを準備します。つぎにラベージをバターで15分ほど煮たらミキサーにかけます。このソースの一部に玉子を混ぜて泡立てたら30秒ほど電子レンジでチンします。するとこんなスポンジ状になります。面白い!やってみたい。
さらに残りのソースに茹でたひよこ豆を加えてミキサーにかけるとフムスという料理になります。これをお皿に盛り付けたら前菜の出来上がり。
次はメイン料理。
もも肉をラベージでロール巻きにしたら、フライパンで炒めます。また付け合せの野菜にも火を通します。これらを盛り付けたらできあがり。カラフルで様々な食感を楽しめそうな野菜がいっぱいです。
最後はデザート。
まずはアイスクリームを作ります。ここにもハーブを使います。ラベージは牛乳とよく合うそうです。これを冷やし固めたらアイスクリームの出来上がり。イチゴは半分に切ってアイスクリームと一緒に盛り付けます。
ではいただきましょう!
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、いつも一人でお昼を食べにでかける上司が、一緒に食べようと誘ってくれた。食べ終わった頃、彼が言った。『実は・・・その・・・カードを失くしてしまってね・・・』」
VDM(Vie de Merde)より