ひまわり油品薄 [トピックニュース]
東京の新規感染者が減少するのは良いとしても、微妙な減り具合でなんとも悩ましい。
少しは会食を楽しんで良いのか、やっぱりやめておいたほうがいいのか・・・。
さらにこのところ、夏を思わせる暑い日が続きマスクが煩わしくなる。しかし、近所の公園をジョギングする人の中にはマスクをアゴまでおろして走っている輩もいてぎょっとなるときがある。
今年の夏もマスクは手放せないのかも。
さて、フランスのスーパーに行くと必ず置いてあるひまわり油。ウクライナからの輸入に頼っていた結果、品薄状態が続いています。
下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 2で2022年4月26日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
こちらはストラスブールの食料品店。ひまわり油の売上が3倍に跳ね上がりました。
とは言っても、置いてあるのは小規模農家で作られた手作りのものばかり。
大量生産のものが手に入らなくなり、この手の商品を買い求める人が増えたらしい。
しかし、今のところ在庫不足を心配するような状況ではないとか。そもそもこの商品は世界情勢とは無縁。
こちらはその小規模農家。ひまわりを栽培して収穫し油を製造しています。
年間の生産量は13,000リットル。2〜3週間前から急激に注文が増えました。
「フライドポテトや揚げ物の専門店や飲食店からの需要が増えました」
飲食店としては買いだめしておきたいところですが、あまりに注文が多いため、そういうわけにはいかないとか。
24時間で作れる油の量は60リットルだけ。いつもなら常にタンクに貯蔵分があるのですが、今はあっという間になくなってしまうそうです。
値段の方は今までと変わらず1リットルあたり5ユーロ。
一方、こちらは広大な農地を所有する農家。数日以内にひまわりの種を撒き、90ヘクタールのひまわり畑にするそうです。去年の2倍ほど。
輸入に頼らないためには、国内で30万トンのひまわり油を製造する必要があるそうです。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、フィットネスバイクを買いに行って、なぜか揚げ物用フライパンを買って帰った」
VDM(Vie de Merde)より