イワシ祭り2022 [ペイ・ドゥ・ラ・ロワール地方]
昨日は久しぶりに九段下から大手町まで歩いた。
2019年末頃に解体工事の始まったビルが、新築のビルに生まれ変わっていた。3年近く経てばそうなるか・・・。
でもかなりのスピードで建て替わったような感じがする。
見なくなったものは頭のどこかで時間が止まってしまうものらしい。
さて、青葉若葉の季節になりましたが、フランス西部の海辺の町では、先週末、イワシ祭りが開催されたようです。
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漁船が港に戻ってきました。水揚げされたのは初物のイワシ。
地元の人や観光客が新鮮なイワシを手に入れようと集まってきました。漁師さんも消費者も嬉しそうですね。
そして、大通りでは民族衣裳を身に着けた方々のパレードが始まりました。音楽付きでにぎやかです。
「私が参加したのはこれで5回目ですが、昔から続いてきた伝統の祭りです」と男性。
当然ながら会場ではイワシ料理もいただけます。料理と言ってもいたってシンプル。焼くだけ。
でもこれが美味しいらしい。ここのイワシは極上の美味しさだそうです。その秘密は味付けにあるようです。
「皮はパリパリで中がふんわり柔らかなの」と女性。
イワシの塩焼きとパンの取り合わせがなんだか不思議。日本人としては白いご飯と大根おろしというのがピッタリな気がしてしまいます。
イワシ漁は5月に始まって10月くらいまで続けられるそうです。年間3,000トンのイワシがこの港から出荷されるそうです。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、ひどく混雑した電車に乗ってパリから戻ってきた。電車の中でイワシの缶詰の歌がひらめいて思わず歌ってしまった。すると乗客の一人が言った。『おい、そこのマグロみたいな奴、歌うな!』」
VDM(Vie de Merde)より